お前が打たなきゃ誰が打つ
昨日の夕方、こんなツイートが流れてきました。元は中日ドラゴンズ応援団のツイートです。
https://twitter.com/dragonsouendan/status/1145572752344010755?s=20
中身は中日応援団が誇る名曲「サウスポー」の演奏を自粛するというものです。どうやら「お前が打たなきゃ誰が打つ」というフレーズが与田監督のカンに障ったらしいです。(以下中日スポーツのソース)
私個人としては「何が悪いんだ」と思います。「お前」程度の言葉で目くじらを立てるようなことでは監督として色々気にしすぎではないかと思います。監督は現場のトップですから、細かいところも気になるのはわかりますが、同時に全体として重点的に見るべきところもあると思われます。ましてやドラゴンズは現在(7/1終了時点)セリーグ5位ですから、今は浮上のためにも選手のマネジメントに集中するべきだと考えられます。実際にツイッター上では与田監督の采配に厳しい目線が送られていますし、この件を皮肉ったツイートがいくつもなされています。
また、「お前」という歌詞はどこの球団の応援歌でもよく歌い込まれる歌詞でもあります。マリーンズでいえば青野毅の「お前の一振りで 打線に火をつけろ」や、田中雅彦の「お前が打てばまぁ最高」のように(現在はない)。これらの表現の何が問題なのか、私にはよくわかりません。与田監督曰く「子供が歌うのはどうか」とのことですが、私としてはファンに年齢は関係ないと思います。子供だろうが不甲斐ないプレーをした選手には激を飛ばす方が良いと思いますし、誰だって少しぐらい「親目線」があったっていいと思います。
あまり見ないセリーグの出来事とはいえ、プロ野球を愛する者として、応援歌のちょっとしたフレーズでこのような出来事が起こってしまったことは、非常に残念です。またサウスポーが球場に響き渡ることを楽しみに待つことしか僕にはできません。
お読みいただきありがとうございました。午前休って最高だな。