Kei_北の鴎党いろいろぐ

北海道内某所在住/ミリオン/アニメ/やきう/鉄道

パリーグの灯。

 ご無沙汰してます。

 大学生の夏休みというものは長いもので、暇をだいぶ持て余しておりました。札幌でのマリーンズ戦は7月で終わってしまったので、結局この夏休みに野球観戦に行くことはありませんでした。

 9月11日終了時点でのマリーンズは、133試合を消化して66勝63敗4引き分け、貯金3で3位につけています。4位楽天が1ゲーム差で追走しており、CS出場に向けて負けられない戦いが続きます。それでも8月後半から9月にかけての調子のよさは目を見張るものがあります。調子の悪かった7月の頃とは全然違うなと思います。マーティンって神だな。そして先発が前半と違って相当頑張ってくれています。残り10試合、1戦1戦勝って、CSに行きたいです。

 パリーグ他球団に目を向けると、優勝争いが大変面白くなって参りました。6月28日以来ずっと首位を守って、最大で2位とのゲーム差を7つけていたソフトバンクが、ここにきて西武に抜かれました。現在のゲーム差は0.5。7月9日時点で8.5ゲーム差ありましたから、かなりの逆転劇と言えるでしょう。少しこれからの展開も予想してみましょう。

 西武とソフトバンクの直接対決はあすの試合が最後。最大のターニングポイントはそこになりそうです。すなわち、あすの試合に勝った方が優勝へ大きく前進するということです。もし引き分けたとすると(西武にマジックが点くとはいえ)本当に何も読めなくなります。そんなあすの試合の予告先発は西武が十亀、ソフトバンクは千賀。西武は厳しい戦いになりそうです。ちなみに西武とソフトバンクの対戦成績はここまで西12-12ソと、完全に五分。面白くなってきましたね。

 その直接対決以降のそれぞれですが、対戦相手別の残り試合数を見てみましょう。休養日のあやもありますが、一旦そこは考えないようにします。

西武:ロッテ5、楽天5、日本ハム1、オリックス1

ソフトバンク:ロッテ0 、楽天2、日本ハム5、オリックス5

 ソフトバンクにとっては苦手ロッテ相手(8勝17敗!!)の試合がもうないこと、5試合ずつ残っている日ハムとオリックスとの相性がいいことがポジ要素でしょう。一方の西武も(認めたくないけど)相性の良いロッテとの試合を5試合残していますし、残り1試合ずつの日ハム、オリックスとの相性も良いです。しかし楽天との相性があまりよくないのが気がかりでしょう。

 ソフトバンクは柳田や中村晃など、怪我で離脱した野手が戻ってきた一方、チグハグなブルペン起用で失点を重ねている様子があります。また西武は圧倒的な打力の一方で失点も多いという馬鹿試合体質があります。いくら失点しようがそれ以上得点すれば良いというのは真理ですが、打線は水物ですから、いろんな意味での怖さがあります。

 ここまでを考えると少しソフトバンク有利な気もしますが、終盤の2ヶ月弱で8.5ゲーム差を縮めましたから、本当に何が起こるかは全く読めません。

 

 また、CS争いもヒートアップしています。3位につけている我がマリーンズ。前述の通り楽天との差はわずか1ゲーム。そして直接対決は残り1試合です(9月19日ZOZOマリン)。両チームの戦力は概ね拮抗し、両軍の主な離脱者は間も無く復帰する荻野貴司様だけ。そこだけ見ればこのまま行けると信じたいですが、残念ながらマリーンズの残り10試合のうち5試合は大の苦手西武。さらにこちらも苦手のオリックスが2試合あります。オリックスは9月まだ未勝利(!?)で今日勝ったとはいえ相性的に全く読めません。一方の楽天は残り12試合。やや苦手とするソフトバンク戦が2試合、それ以外の相手との相性はそこそこですから、ちょっとマリーンズ不利なデータが並びます。ちなみに直接対決ではマリーンズの13勝9敗2引き分け。

 しかしそれは秋ロッテ。8月20日以降13勝6敗1引き分けとここでブーストをかけてきています。しかもその間千賀にノーノー食らったあの日以外で先発に負けが付いていない(!!)ので、このまま勢いに乗ってCSに行けるでしょう!!!

 絶対CS行くぞ!!!!!!

 お読みいただきありがとうございました。日ハム明日は勝てよ。